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★ 腰・膝・肩・首の痛み | 2017. 8. 9 |
痛みのある患者さんでも、いろんな原因のある方が来局されます。暖かくなると増えるのが、打撲などです。急性期は、冷シップなどで冷やしますが、慢性化してくると温シップなどで暖めながらリハビリをします。温シップは、トウガラシが配合されているので、風呂に入る1時間前後に剥がしておかないとピリピリするので気をつける必要があります。年中多いのが、軟骨、骨等の変形によるものです。加齢等によるものが多いのですが、なかには仕事で重い物を持ったり、肥満等で顕著に出る場合あります。人によっては「ストレッチをしたり、歩いたりしてるのに…」という方がいますが、それぞれ腰痛体操、膝体操、肩こり体操がありますので、暖めたあとにこれらの体操して、筋肉等で補完していきます。しかし痛みがある時は、体操はさけた方がいいと思います。 また肩が上がらないというかたが、40、50、60代でいらしゃいますが、これはいわゆる通称50肩というもので、これも暖めた後に、肩関節体操をしていきます。結局は骨と筋肉のアンバランスでおこる痛み等は、体操等により改善する場合もありますが、外科的処置が必要な場合もありますので、整形外科専門医に相談してみてください。ただし整形外科医にも、関節の専門、脊椎の専門、手の専門医がいらっしゃいますので必要に応じてアナウンスしていきます。 球技大会が近づくと、とくに痛み等の故障が増えてきます。球技に応じたメンテナンス小冊子もございますので声をかけてください。 |