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〝クローズアップ〟

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★ 放射能関連(1)2017. 8. 9

 チェルノブイリの事故があったのは昭和61年、わたしは当時、札幌市西区に住んでいました。距離にして8,000kmはあると思っていたので、当時、他人事のように感じていました。福島の事故があって以来、自分には子供もいる、薬剤師として環境調査する役目があるのでは、と思い始め、いろいろ勉強をはじめたところでした。札幌の書店で偶然手に入れた放射能マップ。東北では見たことがなかった。そして北海道原子力環境センターのホームページにおいて図1を発見して愕然としました。
 平成10年くらいに叔母が、急性白血病で60代の若さで亡くなっていました。血統的に白血病を発症したものはいなかったので、かなりの疑問をかんじていたのです。しかし図1をみて原因となるものがみえてきました。それは放射能による内部被爆。今となっては検査できるわけでもないので、証拠はありません。しかし外部被爆、内部被爆をリスクをへらすべく、今後日本のため、子供たちのため、食べ物、海産物等を、ゲルマニウム(Ge)半導体検出装置による監視が必要ではないか?
 ちなみにGe検出装置(金額は約2,000万円)は八戸にはありません。しかし、チェルノブイリから8,000km離れていた北海道でもセシウムが、昭和61年から平成3年くらいまで、上がっている事実をみてしまうと、たかだか福島から330kmくらいしか離れていない青森での採れた飲食物を、まめに検査すべきではないか?(私の故郷である北海道ではきちんとデーターをとっています)
 この先、10年、20年のことを考えると、まめに調査したほうが、予防医学的にも大切であると考えています。





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